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四万十産にこだわる

 高知県は森林面積が84%を占める木の県です。
 四万十ヒノキは、ほんのりと染まった桜色の色合いと、爽やかな香りがする日本を代表する良質なヒノキのひとつです。

 四万十工房は四万十ヒノキの「素材の良さ」を100%活かすことを目指し、森の資源をあますことなく有効に活用していくことを目指しています。

 四万十ヒノキには、ヒノキチオールという成分が含まれており、殺菌効果と消臭効果があります。また水に強いため、まな板・風呂桶・スノコなど水回りに多く使用されています。耐久性があり、狂いが少なく、爽やかな香りが特徴です。
 四万十工房では、地域ブランドとなっている四万十ヒノキやスギを中心にフローリングやピーリングなどを加工しています。

四万十工房における加工

フローリング

フローリング材としての色は明るめで、日焼けによる経年変化で飴色に変化していきます。表面の硬さは比較的やわらかめです。桧は水に強い為浴槽などにも使用されるように、湿気や腐りに強く寸法安定性も良いことが特徴です。他まな板、ふろ桶、スノコなど水回りに多く使用され、耐久性があり狂いが少なく、さわやかな香りが特徴です。 無垢フローリングは「木」そのもののぬくもりや安らぎを与えます。四季を通じて、膨張や収縮を繰り返し、空気中の水分を吸収したり放出した利します。これは『本もの』である証であり、天然木の特徴です。いつまでも美しく快適に、そして安全にご使用いただけます。

エンドマッチ(EM)加工

エンドマッチ加工とは、長さ(縦)の方向をジョイントできるように加工を施した細工を言います。これは横に並べていく方向ではなく、縦方向の繋ぎ手(つなぎめの細工)の加工です。つまり四方向ともさね加工されています。エンドマッチ加工することにより、現場での施工が簡単になり、施工スピードもアップします。板と板がしっかり組合、反りやねじれの防止に役立ちます。繋ぎ目の凹凸が目立ちにくくなり、綺麗に仕上がります。

羽目板(ピーリング)

壁材・天井材に用いる工法です。はめ込んだ際に側面が側面に少し隙間が開くような工法になっており、視覚的な美しさも表現できます。 幅で調節するため、寸法に余裕が出せます。

UV塗装

UV塗装とは、紫外線を照射する事のよって硬化するUVハードコート塗装を用いて行う塗装方法です。従来のウレタン塗装などと比較して高級感がありハイレベルな仕上がりとなります。透明感があり光沢度も高く、鏡面仕上げになります。耐熱性、耐摩耗性、耐溶剤性等が従来の塗装よりはるかに優れています。表面はなめらかですが、防滑性があるので滑りにくく安全です。